Atlassian Cloudのアーキテクチャと運用プラクティスの概要
クラウドインフラストラクチャ
ホスティング: Atlassianのクラウド製品とデータは、AWS(Amazon Web Services)上でホスティングされています。
可用性ゾーン(AZ): AWSの各リージョンには複数のAZが存在し、これらは物理的に分離されています。JiraやConfluenceは、Amazon RDSのマルチAZデプロイを利用しており、AZ間での自動フェイルオーバーが可能です。
データの場所: JiraとConfluenceのデータは、ユーザーのサインアップ時の所在地に最も近いリージョンに保存されます。データレジデンシーオプションにより、特定のリージョンにデータを保存することも可能です。
データバックアップ: Amazon RDSのスナップショット機能を使用し、データの自動バックアップを毎日作成しています。これらのバックアップは30日間保持され、AES-256で暗号化されています。
クラウドプラットフォームアーキテクチャ
分散型サービスアーキテクチャ: Atlassianは、マルチテナントのマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、製品全体で共有されるプラットフォーム機能や製品固有の機能が含まれています。
マルチテナントアーキテクチャ: 単一のサービスを複数の顧客が共有する設計となっており、各テナントのデータは分離されています。
セキュリティプラクティス
セキュリティ理念: Atlassianは、クラウドと製品セキュリティで業界をリードし、透明性のあるセキュリティプログラムを提供することを目指しています。
セキュリティチーム: 世界各地に100人以上のメンバーが在籍し、製品セキュリティ、エコシステムセキュリティ、インシデント対応などを担当しています。
ゼロトラストモデル: ユーザー認証だけでなく、デバイスのセキュリティ状態など複数の要素を考慮してアクセスを制御するゼロトラストモデルを採用しています。
これらの取り組みにより、Atlassianはクラウド製品の高い可用性とセキュリティを確保しています。