Subprocessor(サブプロセッサ)とは、SaaSプロダクトや社内処理でデータ処理を委託する外部サービスや第三者企業を指します。海外ではTrust CenterなどでSubprocessorを公開し、データの透明性を確保する企業が一般的ですが、日本企業ではまだ少ないのが現状です。
Subprocessorを公開することで、ユーザーやクライアントにデータ処理フローを明確に示し、信頼性を向上させるだけでなく、GDPRやCCPAなどのデータ保護規制への適合を促進できます。また、新たなSubprocessorを追加する際の透明性確保や事前通知を通じて、リスク管理の強化にもつながります。
また問合せの窓口もTrust Center等で公開されています。
今後、日本企業もグローバルスタンダードに合わせ、Subprocessorの公開を進めることが求められてくると思われます。