メインコンテンツにスキップ

無料のGmailとGoogle Workspaceの違い

無料のGmailとGoogle Workspace(旧G Suite)の主な違いは、以下のように「機能」と「セキュリティ」の両面にあります。以下に詳しくまとめます。ビジネスではセキュリティーのためGoogle Workspaceを使いましょう。

一週間前以上前にアップデートされました

まれに中小企業でGmailを利用してビジネスを行っているケースがあります。

セキュリティーや機能面等でGoogle Workspaceを選択する必要があります。

ドメイン取得等をして設定まで半日くらいで完了しますのでGoogle Workspaceでの独自メールアドレスの取得を推奨します。

さくらのドメイン

✅ 機能の違い

項目

無料のGmail

Google Workspace(有料)

メールアドレス

@gmail.com

独自ドメイン(例: @innoov.io

ストレージ容量

15GB(Gmail、Drive、Photos共有)

プランに応じて 30GB〜無制限

Gmailの機能

基本機能のみ

高度な管理機能・アーカイブ・監査ログなど

Google Meet

最大100人・録画不可

最大500人(プランにより異なる)・録画やノイズキャンセリングが可能

Google Drive

個人用

チームドライブ(共有ドライブ)あり、管理者による統制可能

管理コンソール

なし

あり(ユーザー・デバイス・ポリシー管理)

サポート

フォーラム・ヘルプのみ

24時間365日の電話/メール/チャットサポート

🔐 セキュリティの違い

セキュリティ機能

無料のGmail

Google Workspace(有料)

2段階認証

利用可能

利用可能 + 強制設定可能(管理者)

デバイス管理

なし

あり(モバイル管理、紛失時のリモートワイプ等)

データ損失防止(DLP)

なし

あり(機密情報の流出防止)

Gmailログの監査

なし

あり(誰がいつ何を送受信したかの追跡)

セキュリティセンター

なし

あり(脅威の可視化・セキュリティダッシュボード)

エンドポイント管理

なし

あり(デバイスごとのアクセス制限など)

S/MIME暗号化

非対応

プランにより対応


💡 どちらを選ぶべき?

  • 個人利用:無料のGmailで十分

  • ビジネス・組織利用:Google Workspace

    • 独自ドメインのメールアドレスが作成できる

    • チーム全体のアカウント管理・セキュリティ強化が可能

    • 法令対応(監査、ログ保持、バックアップなど)が可能になる

👉 Google WorkspaceのBusiness Standard以上のプランがおすすめです。

こちらの回答で解決しましたか?