今月の全体動向
直近のロードマップでは、管理・セキュリティ・ITSM(JSM)を中心に、運用負荷を下げつつ統制を強める方向性がより明確になっています。
特に2025年Q4〜2026年初頭にかけては、「人・データ・プロセス」を横断的に管理・可視化するための基盤整備が進んでいます。
管理(Admin)
ユーザー管理の統合(Unified user list)
ユーザー一覧と管理対象アカウントの分断を解消し、大規模環境での管理効率を改善。複数サンドボックスの一般提供(Enterprise)
本番1サイトに対して複数の検証環境を持てるようになり、変更管理とテストがより現実的に。フィールド管理の刷新
フィールド管理とスキーム設計を整理し、属人化しがちな設定運用を抑制。
セキュリティ(Atlassian Guard)
監査ログの強化と調査性向上
サイト管理者向けの監査ログ参照や、JQL発想のクエリ言語により調査工数を削減。自動分類・組織レベルのポリシー適用(今後)
機密データを自動で識別し、「クローズド・バイ・デフォルト」を組織単位で実現する方向へ。外部ユーザー管理の強化(予定)
社外ユーザーを前提としたセキュリティ設計が現実路線に。
ITSM(Jira Service Management)
Assetsの大規模対応(最大1,000万オブジェクト)
CMDBを中核にした本格的なITSM/ESM運用が可能に。AIによるインシデント支援
根本原因分析や対応提案により、MTTR短縮と運用品質の底上げを狙う。ネイティブな公開ステータスページ
別サービスに頼らず、JSM内で外部向け状況共有を完結。
Confluence / Loom / Rovo
会議・作業記録の自動ドキュメント化
会議メモや動画からページ・ナレッジを生成し、情報整理を半自動化。Rovoによるコンテンツ作成支援
人が「考えること」に集中できる環境づくりが加速。
2025 年 12 月 10 日
Atlassian クラウド ロードマップ
