JSMアセットデータマネージャー機能は、IT資産および構成情報を一元管理し、さまざまな業務における効率化をサポートするツールです。複数のデータソースやクラウドプロバイダー、IT資産管理システムと連携するために、AWS、Azure、ServiceNowなど多様なアダプターを備え、資産情報を迅速かつ正確に取得し、JSM内で統合的に管理することが可能です。
※アダプターについての詳細はこちらをご参照ください。
特長
データの一元化:資産や構成データをJSM内で集中管理し、複数のデータソースを統合
柔軟なカスタマイズオプション:業務に合わせたフィールドやカスタムオブジェクトを作成でき、さまざまな資産を効率的に管理
インシデントおよび変更管理との連携:資産とインシデント、変更リクエストをリンクさせ、影響分析や問題解決を迅速化
自動化および更新の効率化:インポート、同期、自動更新などの機能を通じ、常に最新の資産データを維持
主な用途
IT資産管理:ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器などの全IT資産を一元管理し、メンテナンスやライフサイクル管理を効率化。
構成管理データベース(CMDB):サービスやインフラ構成アイテム(CI)を管理し、変更やインシデント対応時に影響範囲を可視化。
リソース最適化:資産の使用状況やライフサイクルに基づき、コスト削減や最適化を支援。
統合データソース:複数のデータソースから情報をインポート・同期し、各部門のデータを一元化。
セキュリティおよびコンプライアンス:アクセス権限の管理や監査ログを活用し、情報の保護およびコンプライアンス遵守を強化。
導入メリット
効率的なリスク管理:インシデントや変更リクエストに関連する資産情報を即座に把握し、リスク分析や対応が迅速に行えるため、ビジネス中断を最小化。
コスト削減:資産の重複管理やライフサイクルの最適化を通じて、無駄なコストを抑制。
運用の一貫性向上:インシデントや変更管理とリンクされた資産情報により、サービス提供の質と一貫性を向上。
情報の最新化と信頼性向上:自動更新や同期により、常に最新で信頼性の高いデータを保持し、意思決定の精度を高める。
コンプライアンス対応強化:監査に必要な情報やアクセス権管理を備え、コンプライアンス遵守の強化をサポート。
JSMアセットデータマネージャーは、IT資産や構成情報を一元管理し、効率的な運用とリスク低減をサポートする強力なツールです。柔軟なカスタマイズと多様なアダプターにより、組織の資産管理を強化し、サービス品質の向上とビジネスの成長を促進します。