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Jira Service Managementで顧客プロビジョニング機能がオープンベータ開始

Jira Service Managementで、外部IDプロバイダー(OktaやAzure ADなど)と連携してポータル専用顧客を自動同期できる「Customer Provisioning」機能がオープンベータで利用可能になりました。SCIM 2.0対応で、顧客管理とセキュリティを大幅に効率化します。

今週アップデートされました

主な特長

主要IDプロバイダーに対応
Okta、Azure ADなどの主要なIdPと互換性があり、Atlassian Guard Standardサブスクリプションで利用可能です。

ポータル専用顧客のSCIMプロビジョニング対応
IdPを接続し、Jira Service Management のポータル専用顧客に対してSCIMプロビジョニングを構成することで、ユーザーやグループの自動同期が可能になります。

顧客・組織の自動同期
IdP側の変更に応じて、顧客アカウントや顧客組織が自動的に作成・更新・無効化されます。

読み取り専用の顧客組織
IdPから同期されたグループは、Jira Service Management上で「読み取り専用の顧客組織」として表示され、一貫性とセキュリティを維持します。

強化された管理者コントロール
SCIMプロビジョニングの設定、監視、トラブルシューティングを容易に行える拡張管理UIを提供します。

無効化されたアカウントの再利用が容易
IdP側で無効化された同期済みの顧客アカウントは、Jira Service Management 上で手動管理に切り替えることで再利用できます。これにより、アカウントの移行・編集・削除を直接サイト上で行うことが可能です。

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