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Jira Service Management- アセットマネージャー接続可能アダプター【早見表】
Jira Service Management- アセットマネージャー接続可能アダプター【早見表】

Jira Service Management Asset managerは、AWSやServiceNowなどのアダプターでデータソースから資産情報を一元管理します。これにより既存インフラを活用しつつ、運用効率の向上が可能です。

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対応者:Miyaka Sarashina
2週間以上前に更新

Jira Service Management Asset managerでは、さまざまなデータソースやシステムからアセット情報を取り込み、効率的な管理を実現するためのアダプターが数多く提供されています。これにより、既存インフラを最大限活用し、JSM内で一元管理が可能です。

主なアダプターの種類

クラウドプロバイダーアダプター

  • AWSアダプター:Amazon Web Services (AWS) の資産やインフラ情報をJSMに同期し、EC2インスタンスやRDSデータベースなどを一元管理。

  • Microsoft Azureアダプター:Azure上の仮想マシンやストレージアカウントをJSMに連携して、常に最新のクラウドインフラ情報を保持。

  • Google Cloud Platform (GCP) アダプター:GCPの仮想マシンやネットワーク構成を同期し、クラウド環境の管理を簡素化。

データベースアダプター

  • SQLアダプター:MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Serverなどのリレーショナルデータベースから直接資産情報を取得。

  • NoSQLアダプター:MongoDBやFirebaseなどのNoSQLデータベースからもデータ取り込みが可能で、柔軟なデータ構造に対応。

IT資産管理システムアダプター

  • ServiceNowアダプター:ServiceNowから資産情報をインポートし、JSMと統合。

  • Ivantiアダプター:Ivanti IT Asset Management (ITAM) と連携し、既存のITAMシステムからデータを移行・同期。

  • Snow Softwareアダプター:Snow Softwareの提供する資産管理データをJSM内で利用可能。

ソフトウェアライセンス管理アダプター

  • Flexeraアダプター:Flexeraのソフトウェアライセンス管理データをJSMに取り込み、ライセンス管理を効率化。

  • Microsoft Endpoint Configuration Manager (MECM) アダプター:Windowsデバイスのソフトウェア・ハードウェア情報をJSMに連携し、エンドポイント管理を簡素化。

ネットワーク管理アダプター

  • ネットワーク機器アダプター(Cisco、Arista、Juniperなど):ネットワークデバイスの情報を自動的に取り込み、インフラ全体を把握しやすく。

  • ネットワーク監視ツールとの統合:Nagios、Zabbix、SolarWindsなどの監視ツールと連携し、ネットワーク機器の状態をリアルタイムで更新。

スプレッドシート・ファイルアダプター

  • Excel/CSVアダプター:ExcelやCSV形式での資産データをインポートし、既存スプレッドシートからのデータ移行を容易に。

  • Google Sheetsアダプター:Google SheetsのデータをJSMに直接同期し、常に最新の資産情報を反映。

※Jira Service Managementのアセットデータマネージャーには、無料のアダプターもありますが、特定のシステムや高度な統合では追加料金が発生する場合があります。※

アダプター活用メリット

これらのアダプターを活用することで、既存の資産情報の移行や複数のデータソースの統合が円滑になり、資産情報を一貫して最新の状態に保てます。また、企業の既存ツールと統合することで、IT運用の生産性がさらに向上し、ビジネス全体の効率化が図れます。

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