メインコンテンツにスキップ

海外イベント参加レポート:Atlassian Team’25 Europe & Intercom Pioneer 2025

INNOOVは、Atlassian Team’25 EuropeとIntercom Pioneer 2025に参加し、グローバルAIトレンドを現地で確認しました。10/31にはその報告会また、12月にはGartner東京イベントに初出展し、最新ソリューションを日本市場へ展開します。

今週アップデートされました

Atlassian Team’25 Europe(バルセロナ)/Intercom Pioneer 2025(ニューヨーク)に参加いたしました。

2025年10月、INNOOVは2組に分かれ、スペイン・バルセロナで開催された Atlassian Team’25 Europe と、アメリカ・ニューヨークで開催された Intercom Pioneer 2025 に参加しました。
エンジニア、コンサルタント、サポート担当のメンバーがそれぞれ現地で最新情報を収集し、各プロダクトの今後の方向性やAI活用の最前線を体感してきました。

どちらのイベントでも共通していたのは、「AIを単なる機能ではなく、組織やサービスの中核に据える」という明確なメッセージ。
現地でしか得られない生の熱気と、グローバル市場のスピード感を肌で感じることができました。

グローバルイベントの共通テーマ

今回の2つのイベントで共通していたキーワードは「AIによる変革」でした。

まず、Atlassian は “AI-Native Transformation” を掲げ、AIを単なる補助機能ではなく、
チームワーク・開発・運用を支える中核レイヤーとして位置づけをしています。
一方、Intercom は “Unified Customer Agent” 構想を発表し、AIと人間が協働して顧客対応を行う新しいサポートモデルを提示していました。

AIが組織の一員として機能する——
両社の発表は、SaaS領域におけるAI実装が「実験」から「実用」へと進化したことを示す内容となっていました。

Atlassian Team’25 Europe のハイライト

エンジニアの小西・塚越が現地に参加し、Atlassianの最新発表を直接取材。
イベントでは、AI基盤「Rovo」を中心とした全製品の統合構想が打ち出されました。
開発から運用、サポートまでを一貫して支える Collections構成(Software/Service/Teamwork/Studio) を発表し、AIがあらゆるチームの中心で動く「組織OS」への進化が明確に示されました。

👉 詳しくはこちら

Intercom Pioneer 2025 & Fin 3 発表

コンサルタントの高林とサポートエンジニアのJasonがニューヨーク会場に参加。
カスタマーサポートAI「Fin」が進化した Fin 3 が正式発表され、SlackやDiscordなど新しいチャネルへの対応に加え、自己改善型AIエンジン「Fin AI Engine™」の搭載が発表されました。

さらに、サポート・営業・カスタマーサクセスを横断的に支援するUnified Customer Agent構想 が提示され、AIが顧客体験全体を統合的に支える未来像が描かれました。

👉 詳しくはこちら

Frontegg 本社訪問

サンフランシスコでは Frontegg 本社を訪問し、創業メンバーとのミーティングを通じて日本市場向けの機能改善や、12月開催の Gartnerイベント に向けた出展戦略を協議しました。
特に「LINEログイン」機能の追加提案は、BtoC企業のSSO基盤強化に向けた重要な一歩となりました。

今後の予定

① INNOOV海外イベント報告会(オンライン) 10/31 12時~

Team ’25 Europe および Pioneer の現地参加メンバーが、主要セッション内容と実践的な学びを共有いたします。

  • 日時:2025年10月31日(木)12:00〜

  • 参加費:無料

  • 日程:2025年12月2日〜4日

  • 会場:ウェスティンホテル東京

  • 出展ソリューション:Atlassian/Intercom/Vanta/Frontegg

日本の企業が世界水準のDXを実現できるよう、私たちはGartnerカンファレンスで最先端のソリューションを紹介します。
現場に寄り添うパートナーとして、技術だけでなく「成果につながる変革」を届けていきます。

今回の海外イベントを通じて、各社が「AIを製品の中心に据える」方向へと大きく舵を切ったことが明確になりました。
AIの自動化だけでなく、人とAIが協働してチームを支える時代へ。
INNOOVは今後も、グローバルパートナーとの連携を強化しながら、最新トレンドを日本市場に最適化し、確かな実装と価値提供を続けていきます。

こちらの回答で解決しましたか?